Bad Beat ポーカーブログ

ポーカーは投機的なゲームであるが、そこにあるジレンマを考察するポーカーブログ

ポーカーの本質と付きまとうジレンマ

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このブログのタイトルであるポーカーの細道とは、教科書にも出てくるあの俳人松尾芭蕉奥の細道からもじったものです。

 そもそも奥の細道とはどういった意味か?

通称みちのくと呼ばれる東北地方への旅行記で、道中細い山道などが多く、みちのく(道の奥)の細い道ということで奥の細道となったとされています。

昔の話なので、精巧な地図や表札なども満足になく、目的地に向けて歩みを進めるのにも大変な思いだったと推測します。どっちの道が正解なのかも確信のないまま進んで行く中でも抒情的な心は忘れない。

なんとなくポーカーの話に似てるなと思ってこのタイトルに決定しました。

ポーカーの本質

ポーカーとはどのようなゲームかと考えて、その本質を丸裸にしていくと、自分では投機的な行動をとり続けるゲームだという答えにたどり着く。

それは、ほとんど資本主義社会の縮図とも言っていいほどの構造になっていて、特にトーナメントゲームだと富める者にさらに富が集まり、持たざる者は必死の戦いを強いられることになるからだ。

リターンの高そうなハンドにチップをベットして、期待値がマイナスになりそうであれば降りる。理論的には伸びていく。つまり、合理的な行動をとり続ければ、期待値的にはプラスになる。

シンプルに考えると、ポーカーは投機的アクションを継続させるゲームだということだ。

そこにあるジレンマ

合理的なアクションを取り続けると、他のプレーヤーから見てそれが何を意味するのかが分かってしまうことがある。

例えば、フロップでトップペアをヒットしたらポットの50%をベット、そうでなければチェックで様子を見る。カードの強さという意味で期待値はプラスの行動かもしれないが、必ずしも結果がそうならないのがポーカーの難しさでもあり、面白いところでもある。

何故ならそこには相手を欺こうとするプレーヤーが存在し、ブラフでポットを盗んでしまおうと企んでいるからだ。弱いハンドにブラフという形でチップをベットする。単純なカードの強さ勝負では期待値はマイナスになるかもしれないが、合理的であるプレイヤー程簡単に騙しやすい。

合理的に投機を行うゲームのはずなのに不合理に負けてしまう矛盾した状況が生まれてしまう。それがポーカーの本質が内包するジレンマだと考える。

プロポーカープレイヤーであり続けるために

ポーカーのプレーには正解なんてものはない。よって、どうすればポーカーで勝ち続けることができるのかという答えもない。

総合的判断により導き出される積み重ねが自分のプレイヤーとしての質を決めてくれる。

ジレンマを乗り越えるにはロジックで相手の意図を読み解く、アクションの裏にはどのような背景があるのか、それを想像して最適のリアクションを考える。また、自分のアクションもどのようにみられているかを考える。

ブログには考察を投稿できればと思う。